アルスマグナから離れて2年になりました

タイトルの通り、熱心にアルスマグナを追っていた時期がありました。
約2年前まで、きっかけがダンマスだったのでおよそ3年ほど追っていたことになります。
なんで急にこんな記事書こうかと思ったかというと、自分の中で整理をつけたかったからです。
ありがたいことに未だにアルスでつながった頃からの付き合いを続けてくれている人がいて、少し話したこともあってぼんやり書いてみることにしました。

あの年の夏、ニコ動のカテ別ランキングをふらふらさまよっていたわたしがみたのがダンマスのクラウドライダーの動画でした。
なんかわからんけどかっこいい!ということだけが猛烈に頭に残って、翻る白衣が頭から離れなくなりました。
それからしばらくマイリストを遡り大百科を見て名前と顔を一致させ、ビバハピが上がるころには完全にメンバーを覚えられている状態になっていました。
ちなみにアルスに関しては推しが激しく変遷しており、先生→泉→タツキ→アキラ→朴と全員単推しを経ての箱推しをしておりました。よくある〇〇寄り箱推しです!とかですらありません。節操がない。

半年ほどしてFCに入会しました。人生初のFCです。たしか1000番台後半だったと思う。いま8000くらいいると聞いておったまげました。
運良くリアルでアルスメイトの友人ができライブに足を運ぶ、リリイベに行く、Twitterのアカウントを作るなど精力的にファン活動に勤しんでいました。

現場でフォロワーさんとも会うようになってきたころ、アルスはメジャーデビューを果たしマシュマロをリリースしたあたりでした。
その頃からぼんやりと、ああ、おそらくアルスはわたしの求めている方と違う方を向いているのだなと感じるようになりました。
というのも、わたしがすきになったのは全員でゴリゴリに踊る高速シンクロダンスと呼ばれるようなあのパフォーマンスだったからです。アキラの歌声も大好きだったのですが、彼が歌うと全員で激しく躍ることはできません。そして奇しくもその時期わたしが推していたのがアキラだったのでした。

ニコラジで体育の時間に唯一全参加していた彼のダンスを見て、表情豊かに踊る姿が好きでした。

そしてちょうどそのころ、運営に対する不満もわたしの中でたまり始めていました。
FCの特権、あってないようなもの。それがいちばん堪えていました。
とあるバンドにハマってFCに入り、会報誌が届いたりFC限定のグッズがあったりして、その応援の還元の感じが嬉しく感じる一方、アルスのFCに入っててよかったことってかなり少ないやと思うようになってしまったのです。
そうして私はFCを辞め、徐々にCDも買わなくなり、情報を追うのをやめました。

元々ハマるとあらゆるものを追わねばならないと思ってしまうタイプなので、東京でしかやらないライブやバイト等で見れないニコ生の情報が流れてくるのがしんどくなってしまってたんだと今ならわかります。

ただわたしが言いたいのは、アルスはなんにも悪くないってことです。ただわたしが勝手にしんどくなって離れた、それだけ。
今でもたまに動画は見ます。わたしのなかであのクラウドライダーを超えるものはもうないだろうと思いながら何度も何度も見ています。
なんにも追えてないし、お金も落とせてないし、資格はないのかもしれないけれど、それでもアルスメイトを上がったって表現はやめようかなと思いました。
嫌いになったわけじゃない。なら自分の中で勝手にメイトだって思っててもいいかなって。